スタッフブログ
こんにちは！
山口市米屋町商店街にあります、ふじもと呉服店呉服部の山下です。
お盆も過ぎ、学生さんの夏休みも終わりに近づきましたね。
二十歳のつどいもあと約4ヶ月です。
振袖は皆さまお決めでしょうか？
今回はまだお決めでない方に向けて、
いつまでに振袖を決めればいいかについて書かせて頂きたいと思います。
今回のポイント！
(1)まだ間に合うの？
(2)いつまでに決める方がいいの？
(3)決めるまでの流れ
(1)まだ間に合うの？
結論から言うと間に合います！
再来年(令和8年)に二十歳のつどいがある方はもちろん、来年(令和7年)ご出席される方もまだ間に合います。
間に合いますが、少しでも早く決められることをオススメします。
なぜかというと、振袖は決めた後に支度があるからです。
まず、商品としての振袖は2種類ありまして、1つが仕立て前の振袖、もう1つが仕立て後の振袖になります。
仕立て後の振袖は既に出来上がっているもので、すぐに着て出かけられるものになります。
それに対し、振袖も含めた着物は通常お一人お一人の寸法(サイズ)に合わせてお仕立てをします。
そういった、これから着て出られる状態に変えなきゃいけないものが仕立て前の振袖になります。
そしてその着て出られる状態にするためにかかる時間は約3ヶ月。
急いで仕立ててもらえれば2ヶ月ほどでできる場合もありますが、通常は3ヶ月ほどはお時間を頂いております。
つまり、仕立て前の振袖を選んだ場合は、着れるまでに3ヶ月はかかると思っていた方がいいということです。
ですので来年ご出席の方は遅くとも9月には動かないと、本当に好みの振袖が着れなくなってしまいます。
ふじもとは仕立て後の振袖も数多くご準備しておりますが、仕立て前のものの方が数が多いので、どうしても惹かれてしまうのではないかと思います。
なんでもいいや、なんて思わず悔いのないようにしっかりと考えて選んで頂けたらと思います。
(2)いつまでに決める方がいいの？
実際は、振袖を決めるのは早ければ早いほどいいです。
なぜかというと1番は着付け時間の予約があるからです。
ふじもとをはじめ多くのお店は、振袖を決められた方から着付けのご予約を入れて頂いております。
山口県は市によって日にちも時間も違いますが、山口市は午後2時(14:00)から式典が開始されます。
受付が午後1時(13:00)からで、ほとんどの方はお友達と写真を撮ったりするので早めに会場に行かれています。
それまでに着付けもヘアメイクも終わらせておかないといけないのですが、大体着付けは1時間、ヘアメイクは1時間以上かかる場合もあります。
(ふじもとでは着付け自体は30分ですが、移動やお手洗い、またお待たせしてしまう場合もあるので1時間ほどとお伝えしております。またヘアメイクはお店や髪型によってかかる時間が違うので目安にしてください)
もちろんほとんどの方は式の時間に近いところからご予約を取られると思うので、早くしないとどんどん朝が早くなってしまいます。
中には朝4時や5時から支度をはじめるという方もいらっしゃいました。
ですので、時間が取れる方は早めに動き出されることをオススメします。
かといって、高校生2年生から動かれる方もいらっしゃいますが、そこまで焦らなくても大丈夫です。
ふじもとは高校1年生ぐらいから、おハガキを送っておりますが、それは本格的にご案内がはじまる前のご挨拶で送らせて頂いております。
本格的にはじまるのは高校3年生の冬から。
高校生の年の頃はいろいろと忙しいと思いますので、それらが落ち着いてから、計画的に見て頂けたらと思います。
まとめると振袖選びは
高校3年生の冬から、二十歳のつどいの4ヶ月前までがいいということですね。
もちろん何度も言いますが早ければ早いほどいいので、それだけは誤解しないで頂けると嬉しいです。
(3)決めるまでの流れ
①まずはお店を探しましょう
今やネットでいろんなお買い物やレンタルができる時代ですが、振袖は画面上だけで決めない方がいいです。
なぜかというと、似合うだろうと思って選んでも、実際に顔に当ててみたらそうでもなかったということがあるからです。
振袖は全身に色があり、柄にも様々な色が使われているのがほとんどです。
そのバランスによって、また自分に合う合わないが変わってしまうので、試着ができるお店で選ばれることをオススメします。
②次は予約を取りましょう
お店によっては予約特典がもらえますし
何より大事なものなので、落ち着いて選べる状況の方がいいと思います。
ふじもとの予約特典はこちら↓
予約の仕方は様々です。
電話で予約される方もいれば、お店に寄って予約を入れられる方もいらっしゃいます。
ですが、1番多いのはやはりネット予約ですね。
ふじもともホ－ムページから予約ができます！
ブラウザからでもスマホからでも、いつでもご予約は可能となっております。
(画像の予約フォームはスマホからのものになります)
ホ－ムページを検索してご予約フォ－ムに行って頂いてもいいですが、もしふじもとのご案内がお家に届いている方は、そのご案内に載っているQRコ－ドから行くこともできるので、ぜひ試してみてくださいね。
③お店に行きましょう
お店に着きましたら、最初にアンケートを書いて頂きます。
お名前の他、お好きな色などお好みを聞いてから、お嬢様に合う振袖をご提案させて頂きます。
が、メインで選ばれるのはもちろんお嬢様ご本人やご家族様です。
せっかくの振袖ですから自分で好きなものを選びたいですよね。
ぜひご満足頂けるまで選んで頂けたらと思います。
④コ－ディネ－トをしましょう
ふじもとでは振袖の試着は何枚でもOKです。
が、いっぱい着るとなるとお嬢様が疲れてしまうので、1枚着たらあとは肩にかけて半分ずつ見比べをします。
そうして1枚を選んでいきます。
そして選んだら次に帯や小物をコ－ディネ－トします。
これらは1つ1つ、振袖だけでなくお嬢様のお顔にも合わせて選んでいきます。
ご本人に似合う色、振袖に似合う色と思って選んでも、実際に当ててみないとわからないことが多いです。
プロならわかるでしょ、と思うかもしれませんが、プロの私たちにとってもその見極めは難しいんです。
ですので、1つずつ当ててしっかり確認してからコ－ディネ－トをさせて頂きます。
おおまかな流れは以上になります。
もっと細かく知りたいという方は↓の記事をご覧くださいませ。
令和8年成人の妹の振袖選びに付き添ってみた！
振袖を決めるまで、決めたあと!
いかがでしたでしょうか？
参考にして頂けたら幸せます。
他にも振袖や二十歳のつどいに関する情報を記事にしてまとめておりますので、ぜひそちらもご覧くださいませ。
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わかりづらいところ、その他気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
直接お店にお越しくださるのも大歓迎です。
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どうぞよろしくお願い致します！
山下