スタッフブログ
春らんまん!!やっと春がやって来ましたね。
山口市米屋町ふじもと呉服店の坂本です。
桜も満開、4月になり皆さん新生活がスタートしましたね。新しい事が始まる時はワクワクしますが、ドキドキ緊張もしますよね。何事もトライあっての前進です。「やってみよう!」の気持ちで頑張りましょうね。
さて今回のブログは振袖真実の瞬間ストーリーです。
「真実の瞬間」って何?何だか映画のタイトルのようですね。そう映画のような場面に私達は遭遇するのです。
「真実の瞬間」、それはお嬢様、ご家族様から自然と出てくる笑顔です。
特にお嬢様方は大人に差し掛かったお年頃でご両親様などに遠慮があったりするので本心がなかなか出せない方もいらっしゃいます。
私達は日々たくさん振袖選びに来られるお嬢様方とお会いします。それこそワクワクドキドキして来られる皆様にお会いしますと、来店された時、説明を受けながら振袖の間を歩きながらたくさんの振袖を見ている時、手に取る時、色々な場面でお嬢様方、ご家族様方の気持ちの変化を直接見る事が多くあります。
400枚超の振袖を並べてある部屋に足を踏み入れた時は皆様感漢の声をあげられます。
想像してみてください、400枚超の振袖が並んでいます。ワクワクドキドキがレベルアップします。ウキウキも入ってきます。
↓ふじもと呉服店 振袖の間
☆振袖「真実の瞬間」ストーリーep1
☆振袖「真実の瞬間」ストーリーep2
↓ふじもと呉服店 振袖の間
ご覧ください、400枚超の振袖が並んでいます。
その中から自分好みの振袖を10枚、20枚選び出して着装と言って実際に着たり充てたりして粗選りするのですがもうこの時点でお嬢様もご家族様も嬉しくて楽しくて笑顔ばかりです。
真実の瞬間はいろいろな場面で答えが出た時に出現します。たとえば、
☆振袖「真実の瞬間」ストーリーep1
ママ振で来店された母娘様で、お持ちになった総絞りのそれは見事ないい振袖でした。
お嬢様に着ていただいてそれこそよく似合っていらっしゃいました。帯は新しい物をこちらで見立てて何本か合わせていきました。
この帯もよく似合っていると言う1本で決めていき、小物も合わせていきました。その間も一つ一つお嬢様やお母様に確認しながら、納得していただいて決めていただいたのです、が、数日後お母様からお電話があり、「娘があの振袖は着たくないと言い出したんです。ママ振りはあまり乗り気では無かったようで、レンタルで考えたいので、もう一度伺います」との事。
私達は、振袖はとても素晴らしいものでお嬢様に、とってもよく似合っていたのに一体何があったんだろうと皆不思議に思いました。
再来店されて、よくよくお話を伺っていくと、どうやら振袖自体は着てもいいのだけれど帯がご自分のイメージと違ったようで、でも皆の嬉しそうな顔を見ているとなかなか言い出せなくて決まったその時は受け入れたと。
でもやはり自分の中で納得がいかず、着たくないんだと勇気を持ってご家族に伝えられたそうです。
私達も振袖選び、小物選びの時はお嬢様やご家族様の気持ちを考えながらしているものの、今回はお嬢様の優しい気持ちを推しはかる事ができずに悩ませてしまったと反省しました。
ただその後のお嬢様の帯選びは本当に和んだ雰囲気で進んで行き、この帯がいいんじゃない?とコーディネートをしながら、お嬢様に「この帯はどう?」
とお聞きすると「はい、これがいいです」と心から嬉しそうな笑顔で答えてくださいました。
「真実の瞬間」です。
※こちらは、イメージです。
私達にとってこの笑顔こそが待っていた瞬間なのです。お嬢様、ありがとう!!
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☆振袖「真実の瞬間」ストーリーep2
皆さんは振袖選びで購入にするかレンタルにするかで迷われていませんか?
そう、迷いますよね。
最近来店されたお客様で迷いに迷われた話です。
いつものように振袖の間にお通しして、まずお話を伺っていました。
レンタルで考えていらっしゃると言う事でしたが妹さんが二人いらっしゃるとの事で、三人ともレンタルだと結構な金額がかかるので購入の方がお得だし、特典も沢山ありますよと購入もお考えいただく事にしました。
そして選ばれたのが購入だったらこちらの地色が緑の古典柄、レンタルだったらこれがいいと選ばれたのは、購入の物とは全くタイプの違う振袖で地色がからし色で個性的でモダンな1枚でした。
どちらもお嬢様にはよく似合っていたのですが、タイプの違う二枚ですので当日は決めれず、お返事待ちとなりました。
お返事を待っている間もお嬢様がどちらにするのか悩んでいらっしゃるのが手に取るようにわかりました。
数日後、お嬢様とお母様そして妹様も一緒に再来店されました。
選ばれた二枚の振袖を前にして妹さんが一言。
「両方いいと思うけどお姉ちゃんのイメージはこっちじゃない?これがいいと思う。せっかくの成人式なんだからお姉ちゃんが好きな方を着てね」と、からし色のモダンな方を指差されました。
その時のご本人のお顔は何かホッとしたような、そうこれ着たかったんよと言うような表情になり顔がほころび、私達も安堵した「真実の瞬間」でした。
皆さんの中には着物はよくわからないし、振袖はどうやって選んだらいいの?と不安や疑問をお持ちになっていらっしゃる方もおられると思いますが、まずはふじもと呉服店に来てみてください。それだけでいいのです。
あとは私たちスタッフが皆さんが大切な成人式で一番輝ける振袖選びを一生懸命お手伝いさせていただきます。
昔まだ小さかった頃ふとんのシーツを巻き付けてお姫様になったような気持ちになった事はありませんか?私はあります。
その気持ちは女の子の夢ですよね。
振袖を羽織った瞬間貴方は必ずお姫様になったような気持ちになり何度も鏡の前で笑顔でポーズをとると思います。
それが貴方の「振袖・真実の瞬間ストーリー」の始まりです。
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振袖を自分好みにコーディネートするポイントって?
ふじもと呉服店では振袖のコーディネートや着付けの技術に自信を持って皆様のハレの日を最高の日となるよう一生懸命お手伝いさせていただきます。