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自分の成人式の前撮りをした時と妹の時の思い
登録日:2022.09.02
お知らせ
こんにちは!山口市にあります藤本呉服店の写真館「Photostudio Festa(フォトスタジオ フェスタ)」の大澤です。
ひぐらしの鳴き声が聞こえ始めたら夏も終わりだなぁと感じる今日この頃ですが、皆さんは夏らしいことはされましたか?
私は、久方ぶりに開催された花火大会に行ったり、お店番をしながらちょうちん祭りの雰囲気を楽しんだりと、夏の風物詩にちらほら参加しました!
今年はお祭りや花火大会が縮小という形で開催され、少しずつ活気が戻ってきているな、という気持ちで嬉しくなっています。
空が高くなり始め、いわし雲が空を泳ぎ始めました。
次は秋がやってきますね。
積んでいる本が溜まっているので、今年は読書の秋にしてみようと思います。
さて、前回のブログでは「髪飾り」についてを書かせていただきました。
前回のブログはこちらになります。
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それでは本題に入りましょう。
本日のテーマは「前撮りの思い出」です。
私が前撮りをした時と、妹が前撮りした去年を思い出しながらお話をして行きたいと思います。
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5年ほど前、20歳になる年にPhotostudio Festa(フォトスタジオ フェスタ)で成人式の前撮りをして頂きました。
そこからご縁がありまして、去年からフォトスタジオ フェスタに入社させて頂き、今は前撮りのお手伝いをする側に回っています。
ここからは私の前撮りのまでと当日の話です。
振袖選び
振袖を選びに行ったのは大学1年生の時で、自分に合う色や柄が何も分からずお店に行ったのですが、その時ふじもと呉服店の店長に選んで頂いたという記憶は6年経った今でもしっかりと覚えています。
その時合わせて頂いた振袖が深い緑色の着物で、その色味と柄の華やかさに惹かれてそちらに決めました。振袖にあった小物や帯を揃えていただき、可愛いさもありながら元気な私らしさが滲んだトータルコーディネートになり、次に着るのは前撮りの時だと胸を躍らせました。
前撮り当日
普段メイクをしたことがなかった私に説明をしながら保湿からしっかりとカバーして下さって、出来上がりを見た時「え!私!?すごい」と言うくらい大変身させて頂きました。
ヘアもボブくらいの髪をアップにして左右から少しお団子が見える位にあげてもらって、なかなか出来ない髪型に「かわいい!どうなってるんですか!?」と興奮してました。
可愛い髪型が似合わないと思っていたので、どんな髪型とメイクにしたいかと言われた際、「大人っぽく」という大雑把な注文をしたのにも関わらずとても素敵に仕上げていただき、メイクや髪型ですごく変わるんだなと目から鱗になりました。
ヘアメイク後、仕立てたお振袖に袖を通し、着付けして頂いて家族にお披露目をすると「とても似合っている」と言葉を貰い、少し擽ったくなりました。
前撮りの時のメイクは、「お着物の色味や柄、ライトに負けてしまう」という理由でいつもより濃いめにメイクをすると顔だけが浮くということが無くなるので、皆さんもご自分でされる際は手を少しだけ加えられてください!
いよいよ前撮り
始終楽しかったという気持ちと、こそばゆい気持ちがあった気がします。
誰かに撮影してもらうということがなかったので緊張するのと同時に照れてしまって、笑いが抑えられなくなってしまうことも多々ありました。
それでもスタッフの方が根気よく声をかけてくださって、すごくスムーズに撮影をして頂いたのを覚えています。
アルバムは私の1人の写真と家族の写真が入った1冊にしたのですが、この時京都から祖母が駆けつけてくれて2人で写真を撮ったのがすごく嬉しかったです。
中々会える機会が無いのと、写真を一緒に撮る事がないので2人とも横に並びながら変に緊張していたんだろうなと、アルバムの写真を見ながら思いました。
前撮りはゆっくりと家族写真を撮る時間があり、またその写真をアルバムという冊子にできるので、財産になると思っています。
私は墓までこのアルバムを持っていく予定です!
妹の時の思い
こっそり言うと、実は妹と私は同じ振袖を着る予定で購入しました。
ですが購入した時と好みが変わったことと、身長差がかなりあった為好きな振袖を購入するようになったそうです。
妹は身長が160cm半ばありますし手足が長いので、大柄のお振袖も似合うと縁が巡った結果、白ベースで赤の大きい花と白い小さい花が添えられたお振袖を店長に選んでいただきました。
姉妹共々店長にコーディネートして頂き、2人で揃って振袖を着ることが叶い、店長にも、また好きなものを選んでと後押ししてくれた両親にも感謝しかありません。
前撮り
妹の撮影がメインなので、先に支度を済ませた妹1人の撮影をしている間に私もヘアメイクと着付けをして頂いたので、1人の撮影風景は残念ながら見れませんでしたが、撮影をしながら聞こえてくる笑い声を聞いて、写真選びが楽しみだなとほっこりしてました。
撮影では、両親と3姉妹の家族写真と姉妹ショットも撮って頂きました。
しっかりポーズを決めた型物の写真と、ラフな感じの2パターン撮って頂きました。ラフなものでは「自由なポーズをしていいよ」と言われたので、ぱっと出てきた指ハートを3姉妹で撮って頂いたのですが、この時の表情とポーズが可愛いくて個人的にはとてもお気に入りです。
ブログのアイキャッチにも使って頂いたりとすごく良いものを撮影して頂きました。
写真選び
私と同じ形のアルバムにしようと枚数は決まっていました。如何せんよい写真多く私も悩んで居たのですが、本人にはしっかりと好みがあるようで自分で決めれるところは決め、枚数的に悩むところは客観的意見を求めて枚数を絞っていく姿をみて、「成長したな」と3歳しか離れていないながらも胸がいっぱいになりました。
ですがやはり姉妹なのか、やりたいことが伝わるのか、表紙と裏表紙のアングルを決めるのは意見が一致して、変わらないところもあって嬉しいなとなりました。
ずっと一緒にいたりすると、大きな変化がない限り日常生活で成長を実感することはないのですが、今回妹の前撮りに参加して、離れていた4年間でいつの間にか大きくなったな、と気づくことが出来ました。
このブログを書くにあたって、私の時と妹の時の前撮りのアルバムを見ました。
家族写真を見てみると、私は大学生から社会人へ。
妹は高校生から大学生へ。
1番下の妹は中学生から高校生へ。
過去に戻るにつれ、服装が変わったり、身長も伸びたり、顔つきも変わったりとたくさんの変化を見つけました。
その一瞬を切り取る写真。
この時はどんなことしてたっけ。
どんなものを好きだったっけ。
こんな事があったよね。
写真1枚で広がる思い出は、過去から未来へつなぐ伝書鳩のようです。
改めて、そのお手伝いをさせて頂くことの出来るこの場所に入社できて本当に良かったと思いました。
また、3年後には一番下の妹の成人式が待っています。
今度は私がメイクやヘアをしてあげたいなと、ふわりと思いました。
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成人の日を迎えたのがつい1.2年前の記憶のようですが、実際は倍近く時が進んでると実感し、時間の流れの早さに驚愕しています。
今年の4月1日から民法が改正され、成年年齢が20歳から18歳へと引き下げられました。
山口市の成人式は今の所20歳になる年度の成人の日前後に開かれる予定ですが、今後18歳で成人式を行う時代もくるかもしませんね。
私は大学1年の時に振袖を合わせにふじもと呉服店へ足を運びました。
今お振袖に関わらせて頂いてる身としては遅い方だったのかなと思います。
今は高校生の方も受験に入る前だから、社会人になるからとお振袖を見にいらっしゃる方が増えており、成人式への意識が高くなってきているようです。
早くご来店頂くとお得にお買い求めできるチャンスです。
ご家族の方とタイミングを合わせて、是非お越しください。
またPhotostudio Festa(フォトスタジオ フェスタ)では、成人式の前撮りも成人式後の後撮りも受け付けております。
人生の節目にお振袖を着て写真を残されませんか?
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どうでしたか?
今回からは私のブログでは、藤本呉服店と提携しているPhotosutubio Festa(フォトスタジオ フェスタ)についての内容も織り込みながら書かせていただきます。
次回もお楽しみに!!!
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関連記事もぜひご覧下さい!
皆様の疑問やお振袖を選ぶ際の参考になる記事が沢山あると思います!
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一生に一度の素敵な思い出作りのお手伝いができるように努力して参ります。
大澤