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自分に似合う振袖ってどんなの?~選び方とその主な目安~

こんにちは!
呉服部の山下です。

5月も下旬に近づき、この春新生活を始められた皆さまも慣れてきた頃ではないでしょうか。

早くから振袖のご案内が届き、どうしようかなと迷われている方は、落ち着いてきた今!振袖を見に行かれることをオススメします。

なぜかというと、振袖を選ぶ時期というのは年々早くなっているからなんです。

またそれがなぜかというと成人式当日の着付けの予約のため、
前撮りを良い時期に撮るため、などいろいろな理由があります。

詳しくはこちら↓

高校卒業前から振袖選びははじまってる!?振袖を早く選ぶメリットをお伝えします!

振袖選びは今がベスト?その3つの理由についてお答えします。

 

 

ですが、いざ選ぶといってもどういう風に選べばいいのか、
あまり着物に触れてこなかった方はよくわかりませんよね。

私も自分の振袖選びのときはカタログに載っているものの中から好きなものを選べば良いだけなんだと思っていました。

もしかしたら同じことを思っていた方もいらっしゃるかもしれません。

ですが実際は違います。
気になる振袖があれば、それを着て、お顔映りがどうなのか確かめることができますし、
帯も小物も1つ1つ自分好みに選ぶことができるんです。

ですので、その上で自分にはどんな振袖が似合うのかなとイメージを膨らませて頂けるように、今回は「自分に合った振袖の選び方」について書かせて頂きます。

 

1、基本の振袖の選び方

ふじもとでは、最初にアンケートを書いて頂き、お嬢様のお好み、ご予算などをお聞きしております。

振袖アンケート


そしてプランなどのご説明をさせて頂いたあとは、実際に振袖を見て頂いて、お好みのものを何点か選出して頂きます

プランについてはこちら↓

振袖を決める前に……知っておきたいプランの事!

振袖ご購入でうれしい9大特典をご用意しております。

 

もちろんその際には、担当スタッフがご一緒して、アドバイスを出したり、お似合いになられそうな振袖をご提案させて頂きます。

選び終えられたら、早速ご試着に入ります。

選ばれた中からまた一着お選び頂き、きちんとお袖も通して実際に着てみたらどんなふうになるのかを見て頂きます。

振袖は、地色のほかに柄でいろんな色を使っているということもあって、着てない状態で見るのと、着た状態で見るのとは全然違う印象を受けることがあります。

ですので、自分には似合わないと思っていたけど、着てみたら意外と似合ってた!ということもありますので

遠慮なく、少しでも気になったものは手に取ってみてください。

一着着終えたら次のを着てみる、と言いたいところですが何枚も着替えているとお嬢様が疲れてしまうので、

2枚目からは最初の1枚に半分被せる形で見て頂きます。

振袖試着

 

こうすれば、お嬢様の負担が少なくなりますし見比べもしやすくなるので、ふじもとではこのやり方をさせて頂いてます。

もちろんきちんと着て見てみたいとのことでしたらお着せ致します

見比べて候補を減らしていき、2~3枚ほどになったら、お着せした振袖に合わせてコーディネートをしていきます。

袋帯、重ね襟、帯揚げ、帯締め、草履バッグなど、必要なものすべて1つずつ選んでいきます。

詳しくはこちら↓

「振袖」以外に必要なものって?~袋帯とか帯揚ってそもそもなに?~

 

お気に召して頂けるコーディネートができ、お手続き等が済みましたら振袖選びは完了になります。

 

2、自分にはどんなものが似合うの?[身長]

振袖の柄には大きなものと小さいものがありますが、

基本的には大きなものはご身長の高い人に、
小さいものはご身長の低い人に似合うとされています。

柄の大きなものを背の低い人が着ると、
柄が途中で切れてしまって、より背が低く見えてしまう可能性があります。

柄が大きな振袖

また背の高い人が小さい柄を着られると、地色の面積が多くなり、寂しい印象になるかもしれません。

どちらかというと大きな柄を着られる方が、柄が映えてより華やかに見えます。

 

柄が細かい振袖

 

ですが、これも着てみるまではわからないものですので、気になるようであれば是非後悔のないように試してみてください。

 

3、自分にはどんなものが似合うの?[色]

 

振袖で1番人気の色といえば赤ですが、
最近は大多数が赤ではなく、いろんな色が選ばれています。

赤、ピンク、黄色、緑、青、水色、紫、茶色、黒、白…
様々な色がありますがその中でも色味によって似合う似合わないが違ってきます。

鮮やかな赤は似合わないけど落ち着いた赤は似合う、
濃い青は似合わないけど薄い青は似合う、のようにその濃さなどによって違いが出てきます。

この違いは一人一人の肌の色、そして眼や髪の色から生まれるもので、
それを大まかに、四季に当てはめて分けたものをパーソナルカラーといいます。

パーソナルカラー振袖

 

パーソナルカラー

 春(スプリング)タイプ :明るく澄んだ色が似合う

 夏(サマー)タイプ   :淡くくすんだ色が似合う

 秋(オータム)タイプ  :落ち着いた深みのある色が似合う

 冬(ウインター)タイプ :原色系で鮮やかな色が似合う

この診断はインターネットでもできますし、サロンでプロに診て頂くこともできます。

自分に合う色のタイプがわかると、普段の洋服選びにも役立つので、興味のある方は是非一度やってみてください。

また、色には一色一色それぞれにイメージがありますので、
それも参考にしてみてください。↓

振袖の色選びはどうしたらいいの?

 

 

いかがでしたでしょうか?
今回も参考にして頂けたら嬉しいです。

関連記事もございますので、こちらもご覧くださいませ。

振袖はどうやって選ぶの?選び方のポイントは?

失敗しない振袖選びのポイントは?

似合う振袖はどうやったら見つかる?

なりたい系から選ぶ! 振袖4つのタイプ

 

わかりづらいところ、その他気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
直接お店にお越しくださるのも大歓迎です。

また、ただいまGWの振袖展フェアを延長して行っております。
よろしければこの期間中に一度ご覧になってくださいませ。

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山口市、防府市、萩市、長門市、美祢市を中心にご案内をしております。
振袖選びから成人式後のアフターフォローまで
誠心誠意、スタッフ全員でお手伝いさせて頂きますので、
どうぞよろしくお願い致します!

 

山下