スタッフブログ
こんにちは!
ふじもと呉服店直営のPhoto studio Festa(フォトスタジオ フェスタ)の大澤です。
1月は1年の中でもっとも寒さが厳しいと言われ、「寒中」や「寒の内」と呼ばれています。
ですが、今年は平年より気温が高くなる見込みです。
ちょうど明日の1月20日は「大寒」と言われ、二十四節気では最も寒さが厳しい頃だそうです。
寒さと合わせて風邪も流行り始めると思うので、お身体にはお気をつけください!
さて、前回のブログでは「振袖を着て1日を過ごすポイント〜所作・仕草〜」について書かせていただきました。
前回のブログはこちらになります。
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それでは本題に入りましょう。
今回の内容『令和8年成人の妹の振袖選びに付き添ってみた!』です!
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年明けに令和8年で成人となる妹の振袖を選びに付いて行ってきました!
今回のブログでは
・行く前にやっておくと良い事
・振袖を選ぶ流れ
・実際に着て合わせた様子
の一部始終をレポートしようと思っています。
最後までご覧いただければ、
今から振袖を選びに行こうかなと考えているR7年成人、R8年成人、R9年成人の方も選びに行きたくなる内容になっているのではないかと思います!
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《目次》
・行く前にやっておく事
・振袖を選ぶ流れ&実際のレポート
・姉からみた感想
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・行く前にやっておく事
①振袖内覧の予約
まずは見学したいお店に来店の予約を入れよう!
ホームページからWEBで予約をして来店日を決める事が振袖選びの第1歩!
②どんな振袖がいいか候補を“大まかに”決める
気になる色、好きな柄、シンプルか派手か、など。
またお店からの広告やチラシ等をみて、印をつけておくといいかもしれません。
妹は「桜の柄」と「青色」がいいな、と決めてのぞみました!
③振袖を着るので服は薄手がオススメ
振袖を試着するだけでもかなり暖かいです。
立って着ていくので、その分熱がこもって暑くなります。
また首元まで詰まっている服を着ると、首元の色が分かりにくくなるので、「首元が開いている」「薄手のもの」を着た方が良いと思います。
・振袖を選ぶ流れ&実際のレポート
実際に選んだ時の様子を写真で載せています。
《来店して面談》
どんな色・柄がいいか面談でお話していきます。
妹が「青色がいい」と伝えると、「私も第一印象から青色が似合うと思ってたのよ!」と言われ家族で吃驚しました。
《振袖を見てみる》
希望の「青色」と「桜の柄」を目指して見て回ります。
「これはどう?」など伺って頂きながら着用する候補を決めていきます。
《振袖を着る》
候補で選んだ振袖に手を通していきます。
振袖を着た上から合わせていくことで、差が分かりやすくなります。
パーソナルカラー診断のように次々と当てていきます。
《決定》
妹は「青色」よりも「桜柄」に重きを置いているとの事で、こちらの振袖に決まりました。
なんと1番初めに選んで頂いた振袖に決定!
次は振袖に合う小物を見ていきます!
《小物を合わせる》
●半衿と重ね衿
半衿は振袖の下に着る長襦袢の衿元にくるもので、最近では刺繍で可愛いものが沢山出ています。
重ね衿は、振袖と半衿の間に来る差し色の役割がある小物です。今回はラインストーンがついているタイプを選びました!
●帯
色や柄は、振袖と喧嘩しないように “同系色” “差し色” “好きな柄” “無地より” などを持ってきて頂き合わせました。
合わせてみていた時の家族の意見は「桜柄すきそうだね」だったのですが、案の定「桜柄」に決まりました。
●帯揚げと帯締め
帯揚げは帯の上部分にのる小物になります。体の中央部分と重ね衿が合わさる所になるので、喧嘩しない色味と優しい色味をプラスした結果、半衿に合わせて薄い紫色をチョイスして頂きました。
帯締めは、帯の中央にくる小物です。帯の色が大人なシルバーなので、濃い色がいいと持ってきて頂いた中に妹の推しカラーがあったのでそちらを選んでいました。
帯締めも大きな飾りに一つ一つ違いがあるので同じ色でも悩む所です。
●草履とバッグ
帯の素材で作られた草履とバッグも様々な柄があります。
ひとつひとつ手に持って、履いてみて、合わせてみて、紫色とくすみブルーが入っている草履バッグを選びました。
●髪飾り
髪飾りも沢山の種類があります。
成人式当日や前撮りまでには髪が伸びている想定で、髪飾りを選びました。
白と金の百合で大人っぽさを更に上げるか、つまみ細工の入っている青で全体コーデを整えるか。
悩んだ結果、全体の色彩度をみて青色の髪飾りに決まりました。
《振袖を決めた後について》
前撮りや成人式当日の着付け時間などを確認して、最終的にお支払いになります。
前撮りの多い時期は、成人式の前年度の3月とGWと夏休みが多いです。
進学や就職で県外に行かれる方は、長期休みに帰ってきて撮影する、という方が多く見られます。また休日であれば御家族とも予定が会いやすいので一緒に記念のお写真を取れるから、という声も聞きます。
・姉からみた感想
一緒について行ってみたものの、妹は「こうしたい」という強い意思を持っているので、一連の流れの最中ずっと見学をしている側でした。
今回はお客様という立場で自社に来店させて頂きました。
「こうしたい」という理想がある妹に寄り添いながら「こうしたら色味が合うと思うんだけどどう?」「うん、やっぱりこの色が似合うね!」と提案をして、納得のいくような形にして頂き、携わって頂きました皆様、本当にありがとうございました。
本人も帰りの車の中で「とても楽しかった。着るのが楽しみ!」と行っている姿をみて、姉としてもとても嬉しい気持ちになりました。
2年後とはいえ、もう20歳になるのかという気持ちと今回の振袖選びでの妹の姿をみて、つくづく成長の早さと時間の進む速度には舌を巻きます。
良い時間を過ごす事ができました。
この度は本当にありがとうございます。
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如何でしたでしょうか。
どんなことをするのか、どんな流れなのか、準備は何をすればいいのか、実際に行かないとわからない“体験談”をそのまま記事にしてみました。
このブログが今から振袖を選びに行こうと思っている方の参考になれば幸いです!
いつのタイミングで振袖を見に行くのがいいのか悩まれてる方は下記のブログを参考にされて下さい!
▶︎ 高校3年生必見!振袖選びの最適なタイミング!気になる厄年
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大澤