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振袖の準備って?必要な物と、コーディネート
こんにちは、呉服部の原田です。
例年ですとこの時季は、梅雨明けはいつ頃ということが話題になりますが、今年は、暑さと水不足が気になりますね。
私の前回のブログには”湿気に注意”の梅雨対策をご紹介しましたが、心配することも無く過ぎましたが、その後、台風の影響もあり、梅雨にもどったように感じますね。
▼▽前回のブログは、こちら▽▼
振袖ご来店、6月・7月だからこそのチャンス!
保管の事や除湿には、年中気をつけておいて下さい。除湿シートなどを利用しながら、天気の良い日(乾燥している日)には、タンスを開けて、風を通して空気の入れ替えが一番良いですよ。(夕方の湿気には注意を)
今年の新柄が出始めて、ただ今入荷中です。
王道の古典柄、カッコ良く個性的なモダン柄、トレンドのくすみカラーなど、着たい振袖、着てみたい振袖、お似合いの振袖が見つかりますように、色柄豊富に揃えています。
振袖だけではなく、帯や小物、髪飾りなど、振袖に合わせてトータルコーディネートが出来るように、小物も充実しています。
ひと足先の7月のご来店も大歓迎♪
又、夏休みやお盆のお休みに合わせて、ご家族様お嬢様が一緒にご来店頂けますように準備しています。
<振袖着たいけれど、着付に必要なものは?>
「振袖を着たい」「準備したいけれど」何を買えばいいの?
「振袖持っているけど(姉振袖)(ママ振袖)」必要なもの揃ってる?
▷▷▷ご購入プラン◁◁◁
▷▷▷レンタルプラン◁◁◁
▷▷▷ママ振袖◁◁◁
まずは、必要なものが全部揃っているのか確認しましょう。
振袖を着るには、下着って?!などをご紹介します。
▼▽関連記事はこちら▽▼
振袖は持っているけれど、<ママ振袖>このまますぐに着れるかな?
「物」があっても「抜け」はある⁉~振袖をきちんと着るための確認事項~
「振袖」以外に必要なものって?~袋帯とか帯揚ってそもそもなに?~
<振袖一式とは>
1、振袖、振襦袢、袋帯、重衿(伊達衿)、帯揚、帯〆
ここまでは、着姿を見たときにわかるコーディネート
(半衿…振襦袢には、刺繍の半衿を購入される方が多いです)
▼▽刺繍の半衿についてのブログはこちら▽▼
重ね衿や半衿って?振袖選びでは衿元にこだわろう!
2、肌襦袢、裾除け(上下つながっている商品もあります)足袋
直接、身につけるものです。綿やポリエステルですので着用後はご自宅で洗えます。
3、腰紐(4本)、伊達〆、マジックベルト、帯板、帯枕、衿芯、三重紐(振袖の帯結び用)
どんな着物を着る時も必要なものです。
4、タオル2〜3枚、腰パット…腰まわりの補整
和装下着…きれいな着姿になるためには、この1枚をプラスされることをおすすめします。
胸をつぶすイメージがあり、きつい苦しいのではと、思われる方もいらっしゃるのでは?
今は、やさしくサポートして胸まわりをなだらかにして、きれいな着姿になります。
やわらかい布地で、伸縮性もあり、どんな体型の方にも合うようにサイズも揃っています。
5、草履・バック(セットになっているものが多いです)、ショール
6、髪飾り、ネイル
(仕事や学校の関係ですぐ外すことが出来るネイルチップ(シール)も便利です)
7、ヘアセット、メイク、着付のことを決めておくことも大事です。
▼▽関連記事はこちら▽▼
どう魅せる?振袖ヘアは髪飾りにもこだわろう!
2021年☆振袖最新ヘアアレンジ4選
大きく7つに分けてお伝えしましたが「でも、どうしたらいいの?」
と悩んでしまいますよね。そんな時だからこその呉服専門店におまかせ下さい。
小物1点から、一式写真撮影まで、お客様のご要望にお答えします。
振袖一式お持ちの方は、全部(これかな?と思うもの)持参下さい。お嬢様に着付けをしながらコーディネートなどを確認していきましょう。
購入orレンタルには、着付に必要な小物も揃っています。
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振袖は早めに見るべきって本当?この夏が大事なその理由とは
自分に似合う振袖ってどんなの?~選び方とその主な目安~
振袖を見に行こう‼︎と思ったら、押さえておきたいポイントは?
<振袖の試着ってどうするの>
ふじもとでは、ご来店後にまず、アンケートの記入をお願いしています。
成人式(20歳のつどい)の年度の確認や、購入orレンタル、ママ振などご希望のプラン、色柄の好みなどをお聞きしながら、お嬢様とお話をすることで、ほとんどの方が、初めての呉服店ですから少しでも緊張がほぐれればと思っています。
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成人式振袖で、ふじもとが選ばれる5つの理由(わけ)!
振袖を決める前に……知っておきたいプランの事!
振袖・成人式や着物専門店 「ふじもと」って、どんな店?!
着てみたい振袖を数枚選んだら、いよいよ合わせていきます。
呉服店では、着物や小物を試着することを着装といいます。
振袖を見て頂くときは、履き物は脱いで上がっていただきますし、合わせていくものも多いですから、試着室ではなく、その場での着装になります。
洋服の上からになりますので大丈夫ですが、いくつかお願いすることがあります。
上着などが厚めだったりした場合は、脱いでいただいています。その上に振袖を着ますと、モコモコしますし、暑いですから。
脱いでしまうとインナーだったりした時のために羽織るものを用意していますのでご安心下さい。
また、首まわりは開いている方が助かります。
また、髪が肩にかかる位の長さ以上でしたら、髪を上げさせていただきます。アップ姿の感じと着装するときに、衿まわりのコーディネートなどで髪をさわることが多くなるからです。
(お願いも多くてすみません。よろしくお願いします。)
洋服の上からの着装ですが、足元も前から見たら足袋に見える”タビッパ”(スリッパのようにかかと部分がありません)も履いていますし、見た目は、実際の雰囲気がわかります。
ここまでの準備が出来ましたら、長襦袢を着たように見える白い衿(うそつき衿などと言われています)を付けて、いよいよ振袖を着ていきます。
何枚も合わせてみたい時は、1枚着てみてから。上へ重ねるように、半分肩に掛けてから、「着てみたい」or「似合わない、好みではないから、合わせなくてよい」に分けていきます。「着てみたい」を探しながら、合わせていきます。
1枚1枚全部、前合わせをして、腰ひもをしていきますと、時間もかかりますし、何より、ずっと立っているお嬢様が大変疲れます。
この1〜2枚が決まりましたら、帯を合わせたりしてコーディネートしていきます。
お買い上げの振袖はもちろんですが、レンタルも1点1点コーディネートしていきますので、滞在時間は変わりません。
着装が終わりましたら、髪飾りもご案内しています。
後日、着姿の写真をみながら髪飾りを合わせるよりも、振袖姿のままで合わせた方がわかりやすく決めやすいです。
今、夏の振袖展に合わせて、髪飾りもたくさん並んでいます。
古典系のつまみ細工や今トレンドの水引きや、和、洋花などお好みに合う飾りがきっとみつかると思います。
ご入店から、ご案内、アンケートからコーディネイトが終わり、今後のことや、お支払いなどの説明を含めての必要時間は、平均2時間です。
「時間があまり取れないけれど、見るだけでも」もOKです。
洋服の時と同じで全身コーディネートが重要です。
主張するところと控えめな色柄の組み合わせやバランス、同系色でも濃淡や生地質の違いで印象が変わります。
振袖が同じでも、色1つで変化します。
1つ1つの変化を楽しみ、考え、悩み決めていく間にお嬢様のこれまでの成長を思い出しながら、とても良い時間になると思います。
振袖選びも大切な記念日です。
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