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振袖選びのお手伝い[ショール編]

登録日：2022.05.27

お知らせママ振振袖小物振袖選び

こんにちは！フォトスタジオfestaの大澤です！

連休での慌ただしさも過ぎ去り、落ち着いた日常が戻ってきています。

5月にしては日中の気温が初夏と間違うほどの暖かさになって来ましたね。夜間との気温差でお体を壊されないようお気をつけください！

今回から私のブログのタイトルが「探索レポート」から『振袖選びのお手伝い』に変わります！

以後お見知りおきを！

さて、前回のブログでは「帯締め」についてを書かせていただきました。

前回のブログはこちらになります。

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▷ 探索レポート第1弾[帯揚げ編]

▷探索レポート第2弾[帯締め編]

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ここから本題に入りましょう。

本日のテーマは「ショール」です。

皆様は「成人式にショールって本当に必要？」と思われている方もいらっしゃると思います。

厳密には「ショールは必ず無くてはならない」という訳では無いんです。

【成人式でショールを付けることになった原点】

成人式でショールを付けることが流行りだしたのは美智子様のご成婚式にてミンクのショールを着用されており、そこから広まっていったと言われています。

ですが、ミンクは高級なため、当時流行したショールの多くは、ラビットやフォックス、フェイクファーなどがほとんどでした。

最近ではお手軽に手に入るものが多くあり、またお祖母様のファーやショールを借りて成人式に出られる方も多いです。

【ショールの役割】

①防寒

1番は防寒対策です。

ほとんどの成人式が成人の日前後に行われます。

振袖は着込んでいるから大丈夫と思う人もいるでしょうが、襟元、首元、足元は意外と寒く感じます。

防寒具としての役割をもっているのがショールです。

②ファッション

着物には道中着などがありますが、それを着てしまうとせっかくのお着物の柄や帯が隠れてしまいます。

そのお悩みを解決してくれるのがショールです！

勿論、ポンチョやコートを着られてもよいです。寒い地域の方は無理のない範囲でファッションを楽しんでください！

【知ってる？ショールのマナー！】

意外と知らないショールのマナー。

ショールは上記でもお伝えした通り「防寒具」です。

なので室内に入ったらコートを脱ぐように、室内では外すのがマナーです。

成人式ではショールを外されたら手にかけるか、クロークにかけて、式典に向かわれて下さい！

【ショールの種類】

〇羽毛ショール

成人式の振袖に合わせるショールの中で一番ポピュラーなのが、羽毛ショールです。
水鳥やダチョウの羽から作られているため、動くたびに柔らかい羽がふわふわと揺れて、とても華やかです。
ダウンジャケットや冬用布団にも用いられるように、羽毛は軽くて暖かいので、しっかりと防寒対策にもなりますし、重くて肩が凝るといった心配もありません。

〇フォックス

フォックスショールとはその名の通り、キツネの毛皮から作られています。
保温効果の高い綿毛と、艶のある長毛が混在していて、その独特な立体感が魅力です。
毛足が長く、ボリューム感があるため派手な振袖によく合うでしょう。
フォックスショールと一口に言ってもシルバーフォックス・ブルーフォックス・レッドフォックスと、キツネの種類によって分かれていて、それぞれ肌触りが異なりますので実際に触って確かめてみたいですね。

〇ミンク

ミンクの毛皮の特徴として次に紹介するのが機能性です。ミンクの毛は非常に細く短く密度が高いです。そのため保温性・吸湿性に優れており、雨が降っていてもサラッとした柔らかい触り心地と温もりを維持してくれます。さらにミンクの皮は他の動物のものと比較して非常に薄いので、裁縫による加工がしやすくなっています。薄くて軽く温かいのが特徴です。

他にも、ベルベットに刺繍の入ったショールもあり、ワンポイントの華を咲かせてオトナな姿に変身できるものもあります！

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どうでしたでしょうか。

ショールの選び方や種類、そしてマナーのことを知っていただけたなら幸せます。

次回もお楽しみに！！！！

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